1. 産後のボロボロな私を救った妊婦のバイブル「〇〇〇クラブ」
10年前のあの日。初めての育児にテンパっていた私の手元には、妊婦の大定番である某育児雑誌がありました。
あれを手にすることで「あぁ、本当に赤ちゃんが生まれてくるんだ!私、お母さんになるんだ!!」っていう、あの爆発しそうな不安と喜び。今思い出しても、ちょっと胸がギュッとなるよね。
みんな同じだと思うけど、当時は「最初が肝心!!!」って思い込んじゃうの。 でもさ、実際は保険のことなんて、1ミリも知識なんてないのにね(笑)。
雑誌をめくれば、キラキラしたベビー用品のすぐ隣に「学資保険」の文字。 「子供の将来のために、今すぐ始めなきゃ親失格?」なんて思っちゃうほど、当時の私はピュアだったなぁ。
結局、0歳の爆誕と同時に、勢いで2種類も契約! 「これで親としての義務は果たした!」っていう、あの妙な達成感。 病院のベッドで、あるいは慣れない抱っこをしながら、証券を眺めて「一安心」って思っていた自分を、今の私は「よしよし、よく頑張ったね」って抱きしめてあげたい気分だよ。
2. なぜ2つも? 「御守」と「浪費ストッパー」の誘惑

「1本じゃ足りないの?」って今なら思うけど、当時は「用途が違うから!」って大真面目に2本使い分けてたんだよね。
1本目は、自分に万が一のことがあった時のための「保障重視」タイプ。 2本目は、小学校や中学校の進学タイミングで数万円ずつお祝い金がもらえる「貯蓄重視」タイプ。 「進学ってお金かかるし、その時のちょっとした足しになれば最高じゃん!」って、未来の自分に仕送りをするような、そんなワクワクした気分だったの。
それにさ、赤ちゃんって本当にかわいいじゃない?(笑) ついいろんな服やおもちゃ、便利グッズ……見れば見るほど「これ、あの子に似合いそう!」って買ってあげたくなっちゃう。
でも、心のどこかで「このままだと、大事な教育費まで使い込んじゃうかも……」っていう自分への不信感がすごかったんだよね。 投資なんて仕組みもよくわからないし、損をするのは絶対に嫌。怖い。 だったら、毎月銀行から強制的に引き落とされる保険なら、嫌でも確実に貯まるはず!って。
今の私から見れば、それは単なる積立じゃなくて、心の平穏を守るための「高価な御守」だったんだよね。 「これさえ払っていれば、万が一があっても子供のお金のことで不安にならないで済む」 そんな安心感に、私は毎月課金していたんだと思う。、学資保険は単なる積立じゃなくて、心の平穏を守るための「高価な御守」だったんだよね。
3. 10年目の「お祝い金」でフリーズした日

月日は流れ、子供も10歳。先日、1回目の「お祝い金」として数万円が振り込まれました。 「おっ、臨時ボーナス!」なんて一瞬ホクホクしたけど、ここで私の「事務職の血」が騒いだ。
「待てよ。これ、10年間コツコツ預けた自分のお金が、ただ戻ってきただけじゃない?」
20年間、1円のズレも許されない職場で数字を見てきた私の指が、勝手に電卓を叩き始めました。 すると見えてきたのは、あと8年も続く「資金の拘束」と、あまりにも控えめな返戻率というベリーハードな現実。
4. 「ガラケー」から「スマホ(新NISA)」への乗り換え決断

そこで登場したのが、2024年から始まった「新NISA」という制度です。
今の私には、この二つの違いがこう見えています。
・18歳まで引き出せない学資保険
= 安定しているけど不自由な「ガラケー」
・必要な時に、必要な分だけ動かせる新NISA
= 爆速で便利な最新「スマホ」
あと8年。
毎月コツコツと保険料として「固定」され続けるお金。
これを今すぐ解約し、自分のNISA枠に移したらどうなるのか。
感情は一旦横に置いて、数字だけでシミュレーションしてみました。
結果は意外なほどシンプル。
数年運用できれば、解約時に出るマイナス分は十分にカバーできる。
そう判断できたからこそ、私は動きました。
私が保険を始めたのは、今から10年前。
当時は「子どものお金は守るもの」「投資=こわい」という空気がまだ強く、
資産形成といえば保険が当たり前だと思っていた時代でした。
実際、ジュニアNISAが登場したのは、その翌年。
制度自体はあとから用意されたものの、当時の私にとっては
「子どもに投資をする」という発想そのものが、まだ現実味のない世界でした。
それから10年。
2026年2月現在の状況を見ると、流れは大きく変わっています。
さらに、2027年1月1日からは未成年者向けの新しいNISA制度が開始予定となっており、
子どもの資産形成を“投資で考える”ことが、ようやく自然な選択肢になり始めました。
| 項目 | 内容 |
| 開始時期 | 2027年1月1日〜(予定) |
| 対象年齢 | 0歳〜17歳(未成年者) |
| 非課税枠(年間) | 年間 60万円 |
| 非課税枠(総額) | 総額 600万円 |
| 引き出し制限 | 12歳以上(教育費や生活費目的) |
| 特徴 | 旧ジュニアNISAの後継で、より柔軟な利用が可能になる見込み |
投資はとにかく「早く始めること」が大切。
これまで何度も目にしてきた言葉ですが、
自分で数字を見て、選択肢を比べた今は、その重みがはっきり分かります。
2027年から始まる新制度を待つという選択もあります。
でも私は、今すぐ動ける自分名義の新NISAで、先に運用を始めることにしました。
子どものためのお金を、より柔軟で、より成長しやすい場所で育てていくためです。
「よし、お守りを返納して、武器(NISA)に持ち替えよう」
そう腹をくくった瞬間、
10年間抱えていたモヤモヤが、すっと晴れていくのを感じました。
5. 窓口で浴びた「引き止め千本ノック」の洗礼
解約の手続きは、想像以上にベリーハード! 契約の時は家までホイホイ来てくれたのに、辞める時はわざわざ店舗まで出頭。
目の前のタブレットには、これでもかってくらいの警告メッセージが。 「本当にやめるの?」「損するかもよ?」「後悔しない?」 指で「次へ」を押すたびに、システムからの執念を感じる千本ノック状態(笑)。
でも、こっちは家で血眼になって計算済み。 「大丈夫、もう卒業って決めたから!」と心の中で叫びながら、解約ボタンを連打してきました。
6. 「普通の母ちゃん」の等身大な情報開示

私は金融のプロでもなんでもない、ただの普通の母ちゃんです。 でも、だからこそ言える。
- 知識ゼロで「とりあえず」始めたっていい。
- 途中で気づいて、方向転換したっていい。
- 名義にこだわらず、まずは自分のNISA枠を「間借り」させて増やすのだって、立派な戦略!
「今の自分にとっての正解」は、自分で電卓を叩いて見つけるしかないんだよね。
今日のベリーハード母ちゃんからの一言&次回予告

りあえずで始めた昨日を、責めなくていい。
大事なのは、今日、証券口座を開いてみたその勇気。
「今からでも遅くない」って、
電卓を叩きまくった私が保証します。
次の記事では、
・どんな前提でシミュレーションしたのか
・どれくらい保守的な数字を置いたのか
・それでも「いける」と判断した理由
このあたりを、もう少し具体的に書いていく予定です!

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